主は静かにやってくる
響く賛美の声と 主への祈りのもとに
礼拝を捧げる間も
美しく短い時を愛でつつみこむ
主の到来は測れない
信じるわたしたちに計画された
胸の情熱も 劇的な傷をも 暗い思い出も
主は知っておられる
主は静かに守られる
迷い惑う足も 主のみ心のままに
争いに呑まれる間も
美しく身近な線で愛を描き出す
主の試練は測れない
祈るわたしたちに経験される
辛い世の中も 募る悔しさをも 生きる儚さも
主は見つめている
昼にわき立つ心が昂るとき
歓喜の中で主が語りかける
溢れ出す愛
透明に晴れた視界
正しい主のみことばに導かれる
この風も そのそよぐ枝の葉も
主の十字架のそばを吹き寄せ
あの時も今も伝えた
いつまでも呼びかけ続け
わたしの心をつくりかえる
主の救いが広がるよう望みます
夜に疲れた体が悩めるとき
涙の中で主が話しかける
落ち着く気持ち
未来への平穏な道
確かな主の導きに教えられる
あの雲も この沈みゆく夕陽も
主の十字架の空を見届け
あの丘の上を照らした
限りなく注がれ続け
世界の果てまでよみがえらす
主の御手が行き届くよう祈ります
(作詞 3 Mar 2023 / 編詞 19 Nov 2024)