神のみ子よ。
このわたしに
このしもべに
教えてください、あなたが愛した意味を。
伝えたその意味を。
愛とは何で、
なぜ人を救い、
罪を贖い、
なぜ世を愛したの。
神の前の十字架の上で
何を思い考え巡らせ天に昇りよみがえったの。
今までの人生でわたしは
ただ立派な人になるため生きてきた
なのに
頭の中が止み、
人の罪を知り、
勝手気ままな快が消え、
死を悩み苦しんだ日のことだった。
悔いた涙が流れていった。
そこに自分を見つけた。
救い主である、み子よ。
この両手に
この心に
授けてください、わたしが生まれた意味を。
まだ世にある意味を。
あなたが差し伸べた手のひら、
心通わせる歌声、
優しい微笑み、
夢に見る姿を。
(作詞 26 Aug 2024)